About us

なぜ山元町で、
腰痛と向き合うのか。

鍼灸師の妻と、柔道整復師でもあるマーケターの夫。ふたりで宮城県山元町に移住した理由と、これからつくりたいもののお話です。

腰痛は、暮らしの中でつくられる

静のセラピスト人生の原点は、サッカーです。地元では「一番上手い」と言われて育ち、もっと高いレベルを求めて強豪クラブの門を叩きました。本気で競技に打ち込むなかで出会ったのが、からだの痛みと、それを診てくれる治療の世界。「治療を受ける側」だった経験が、この仕事の原点にあります。

やがて治療をする側になったふたりは、同じ壁に何度もぶつかります。施術をすれば、その場では楽になる。でも、しばらくするとまた戻ってしまう。なぜか。痛みの原因が、施術台の上ではなく、その人の暮らしの中にあるからです。座り方、動き方、眠り方、頑張りすぎる働き方——腰痛は、暮らしの中でつくられていました。

だから私たちは、腰だけを診ることをやめました。痛みをタイプで見分け、からだの使い方から、ときには心の状態まで、その人の暮らし全体を診る。そして、頑張っているのに間違った常識のせいで良くならない人を増やさないために、売れることよりも真実を伝えることに真面目でありたい。それが私たちの治療哲学です。

ただ——「暮らしを整えましょう」と伝えながら、ふと気づきます。埼玉・浦和で、仕事と子育てに追われていた私たち自身の暮らしは、整っているのだろうか?

まず、自分たちの暮らしを整え直した

答えは、場所を変えることでした。2026年、私たちは小さな子どもたちを連れて浦和を離れ、宮城県山元町に移住します。自分たちが伝えてきた「暮らしを整える」を、まず自分たちが実践するために。

正直に言うと、最初にイメージしていたのは「背中に新緑、目の前に海」の絶景でした。実際の山元町は、だだっ広くて、拍子抜けするくらい「なんもない」。でも不思議と、その、なんもない風景に惹かれたんです。

夕方、犬と子どもと歩く散歩道。道行く人がみんな挨拶をしてくれて、この町には、地域の人たちが子どもを預かって、お母さんをひと休みさせてくれる仕組みまである。都会では「ダメ」を連発していた子育てが、ここでは「気になるなら、やってみな」と言える。移住してすぐ、肩の力がすっと抜けていくのがわかりました。暮らしが変わると、からだが変わる。自分たちのからだで、それを確かめたのです。

都市で消耗しているあの頃の私たちのような人が、この風景の中でからだを整えたら、どんなに回復するだろう——滞在型ウェルネスの構想は、この実感から生まれています。

今度は、あなたの番

自分たちの暮らしを整え直した私たちが、次にやりたいこと。それは、この体験をあなたに手渡すことです。思い描いているのは、この家に来た人が、いい笑顔で帰っていく風景。町の人が気軽にからだの悩みを相談できる場所であり、町の外から来た人がからだと暮らしを立て直せる場所。そんな「健康支援の拠点」をこの町に育てていきます。

そして、整えたからだの心地よさが、あなたから、あなたの家族や友人へと広がっていくこと。それが私たちの考える「ご自愛を広げる」ということです。町内の健康教室も、町外の方の滞在体験も、別のことではありません。どちらも「この町で、からだと暮らしを整える」という同じ活動です。

ふたりの役割

写真:静(撮影予定)
施術・健康支援

山田 静(やまだ・しずか)

鍼灸師。ピラティス・ヨガインストラクターの資格も持ち、施術と運動指導の両面からからだを整える。元サッカー選手。腰痛を中心とした施術とセルフケア指導を専門に、健康教室・健康相談・滞在体験の施術を担当。

写真:尚也(撮影予定)
発信・マーケティング

山田 尚也(やまだ・なおや)

柔道整復師・マーケティング担当。整形外科で外傷から慢性疾患まで幅広く臨床を経験。セラピストとして「わかる」からこそ、Webサイト・SNS・メール講座で健康支援の情報を「正確に、届く形で」発信する仕組みづくりを担当。

ふたりともセラピストであることの強みは、単純な足し算ではありません。ひとつの悩みに対する引き出しが2倍になるだけでなく、専門の違うふたりで話し合って施術やプログラムを組み立てるから、独りよがりにならない。ひとりの思い込みで進まないことが、あなたの安心につながると考えています。

「GOJIAI…」という名前に込めた思い

手紙の結びに添える「ご自愛ください」。私たちの名前は、この言葉から生まれました。

そんな言葉が必要になるくらい、この国には、頑張りすぎてしまう人がたくさんいます。自分を後回しにして、痛みに湿布を貼って、また今日も頑張ってしまう。でも、労わり合うだけの自愛では、からだは変わりません。私たちが届けたいのは、自分のからだを知り、正しい方法で、自分の手で整えていく——積極的な自愛です。

だから、私たちのセラピーは甘やかしではなく、優しさでありたい。あなたが望む未来につながらないケアは、ただの甘やかしです。そこに向かうために必要なことは、たとえ厳しくても、誠実にお伝えします。そのうえで、どうするかを決めるのはあなた。私たちは、できる限りの協力をします。

名前の最後の「…」は、その続きのしるしです。痛みが消えたら終わり、ではなく。毎日のちょっとした積み重ねが、明日のあなたを、もっと輝かせる。そしてその心地よさが、あなたの家族や友人へと広がっていく。「ご自愛」のつづきを、私たちはこの町から広げていきます。

まずは、あなたの腰痛タイプから

私たちにできることは、あなたの腰痛のタイプを知るところから始まります。3分のセルフチェックをどうぞ。

腰痛タイプをセルフチェック(無料・3分)